テレワークというと自宅で働くというイメージがあるかもしれません。
しかし、テレワークには色々な種類があるので、テレワークが必ずしも在宅の仕事とは限りません。
IT業界で多くなっているのがサテライトオフィス勤務です。
これは、テレワーク用の施設を用意してそこで業務を行うものです。
サテライトオフィスには専用のものと共用のものがあります。
専用型サテライトオフィスは、企業が自社用に用意しているオフィスで、基本的に社員のみが使用できます。
共用型はコワーキングスペースなどとも呼ばれるもので、他の人達とスペースを共有して使用します。
サテライトオフィス勤務には様々なメリットがあるということで、導入しているIT企業が多くあります。
まずサテライトオフィス勤務の大きなメリットが移動時間を少なくし、業務を効率化できるということです。
会社に出勤して働く場合、自宅から出社し会社から顧客先へ移動、また会社に戻り帰宅するといったように、移動にかなり時間がかかってしまうこともありますよね。
そういう時、サテライトオフィスが自宅や顧客先の近くにあれば、移動時間を削減できます。
削減した時間を他の業務にあてることができるので、効率的に仕事ができるようになります。
また、サテライトオフィスが色々な場所にあれば、地方でも仕事ができるというメリットもあります。
地方に住みながら大手企業で働くといったことも可能なので、仕事を探す時の選択肢の幅も広がるでしょう。